【お知らせ】産学官連携の「PLATEAUコンソーシアム」アドバイザリーに就任

国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進する、日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクトProject PLATEAU(プラトー)は、「3D都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会」を改組し、「PLATEAUコンソーシアム」を設立しました。 本コンソーシアムには、アドバイザリーボードとワーキンググループが設置され、アドバイザリーボードの一員として、豊田特任教授が就任することをお知らせいたします。 今回の就任に関する詳細は、こちら(PLATEAU公式サイト)からご確認ください。

Finland Futures Research Centerとの知識共有

先日、三宅陽一郎特任教授と豊田研究室のLee特任研究員が「Finland Futures Research Center (FFRC)」からの代表団をお迎えし、スマートシティの未来に関する知識を共有し、課題と研究について意見交換を行いました。 トピックとしては、空間AI、メタAI、メタバース、スマートシティなどが取り上げられ、ゲームエンジン技術が、合成データの作成、多くの入力ソースの処理と応答という点で、これらすべての間の要となり得ることに議論が集約していきました。 コモングラウンドは、未来のスマートシティのビジョンとして紹介され、エコシステム全体を機能させていくことだけに焦点を当てるのではなく、メタAIを通じてコミュニケーションする独立した具現化されたエージェントへの逆転の発想をも示唆する内容となりました。このビジョンを実現するために、共通空間記述言語の採用が提案され、このアプローチの例としていくつかのプロトタイプも紹介されました。 フィンランドと日本の両研究機関がどのように連携していくことができるのか、今後も議論を続けていきたいと思っています!